PE-CHAN's NY DIARY

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NY奮闘記録になる予定です。

NY公立図書館の無料英会話クラス

アメリカに住むにあたって一番必要とされるもの、英語力。(当たり前だよね) 高校がちょっと特殊な国際系だったから今でも最低限の読み書きと会話はできるものの、ペラペラ世間話したり現地人に混ざって仕事するなんてできない。でも、できないなんて言ってられない。留学ならまだしも私は移住してきたのだ。

 

日本にいる時から渡米後の英語学習については考えていて、最初の数ヶ月だけでも語学学校に通おうかと思ったけど、NYの高い家賃と生活費に加えて語学学校のお金まで工面するのはちょっと厳しいなという結論に至った。残るは家で独学するか外に出て友だち作って実戦形式で学ぶか。やる前から「でも…」とかいうのよくないけど、私はとってもLazyでShyな自覚があるから、この2つもあんまりかなって思った。

 

じゃあ、どうする?

 

困っていたところ、NYに住む知人(私よりぐーんと年上の方!歳は離れてるけど大好きな女性)から、NY公立図書館/New York Public Libraryで無料の英会話クラスが開催されているらしいという情報を教えてもらった。調べてみたところ本当に無料で英語クラスをしてくれている!ほぼ毎日いろんな図書館で!すごい!!!図書館自体はNY内に92ヶ所あって、その内マンハッタンとロングアイランドにあるいくつかの図書館が開催場所になってるっぽい。

 

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このライオンキングみたいなライオンちゃんマークがNYPLの目印ね。

 

公式ホームページ(https://www.nypl.org/events/classes/english)はもちろんチェックしたけど、意外と慎重でビビりな私は数少ない日本語で書かれたブログ記事をめちゃくちゃ探した。あんまり出てこなかったけど。分かったのは無料英会話クラスといっても2種類あるということ。

 

①当日参加のDrop-inクラス

②Information Session必須の登録制クラス

 

②の仕組みがイマイチ理解できなかった私はまず①Drop-inクラスに参加した。これは旅行者、留学生、永住者関係なく誰でも予約なしで当日参加できるクラス。

 

私が行った図書館では、まず部屋に入ったらカラオケの受付で氏名書くような紙(分かるかな?)が置かれてるからそれを記入。その後二つ折りの色付きの紙を渡されて、ペンで名前と出身国を記入。その紙は名札代わりに自分のテーブルに置くよ。日によって参加人数は変わるけど、なるべく出身国とか言語が被らないよう席について、1テーブル5,6人くらい。簡単な自己紹介をして授業スタート。

 

多分授業内容はどこのクラスでも統一されてて、教材DVDと無料配布のテキストが用意されてるからそれを使って授業が進む。ほんとすごいよね、無料なのにこのクラスの為にDVDとテキスト用意されてるって!私の図書館ではDrop-inクラスがさらに3種類に別れてて、曜日ごとに初心者、中上級者、ミックスっていうのがある。私はミックスされたクラスしか行ってないけど、ほんと色んな英語レベルの人がいて面白い。国もバラバラだし年齢もバラバラだし、NYに滞在してる理由も期間もぜーんぶバラバラ。共通してるのは英語を話したいってことだけ。正直発音も文法もめちゃくちゃすぎて何話してるか分からないって人もいるけど、楽しそうに堂々と話してるの見てたら私も頑張ろって思える。当たり前だけど誰もそれを笑ったりしないしね。

 

1ヵ月ちょいの間でDrop-inクラスには何回か参加して、楽しかったしアメリカ来てすぐに英語に慣れるにはちょうど良かったけど、これだけで英語を上達させるのは無理があるなあって感じてたら担当の先生がInformation Sessionについて教えてくれた。やっと参加方法と授業内容が分かって、これからはこっちの英会話クラスに参加した方がいいなと思い、実は数日前に登録してきました。この②登録制英会話クラスに関してはまた改めて書くね。

 

おわり。